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2012年4月18日 (水)

穴熊嫌いの為の矢倉▲4六銀

矢倉は将棋の純文学。
そして矢倉の花形と言えば▲3七銀戦法。
現在では特に、後手が専守防衛の構えをとって先手が▲4六銀・3七形型に組む将棋が主流ですね。先頃の名人戦でも現れましたが、どうもこの将棋、あまり好きになれません。先手が穴熊に組み替えるのが定跡なのですが、私は穴熊が嫌いな居飛車・矢倉党なのです・・・。世の中に結構存在するであろう(と願っています)そんな人々の為に面白い指し方があります。いつか書こうとは思っていましたが、なんとつい最近実戦で指す機会があったので、今日書きます。






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私の実戦の手順で、後手の手順に前後がありますが、44手目では定跡形に合流しています。次の45手目で▲9八香とするのが前述の最新形ですが、本譜は▲5七角。この手は▲9八香登場以前の主流だったかと思いますが、多くの場合次の47手目で▲2五桂と跳ねて仕掛けに行っています。しかし本譜は▲2五歩。普通は桂の跳ね場所を無くしてやってはいけないとされるのですが、▲3九角で狙いがわかります。そう、1七、さらには2六まで角を転換するのです。この作戦は昔からあるにはあるらしいですが、棋書等では殆ど無視されているかと思います。ちなみに手順中後手▽1三銀で▽3三銀と引けば、先手は▲3九飛〜▲1九飛のような感じで端を狙っていくことになるでしょう。
さて、私の実戦では以下のように進行しました。






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併せて153手まで先手勝ち

組み上がったところでは後手は愚形で、先手の作戦勝ち模様かと思います。しかしやはり穴熊は強い・・・。終盤はかなり負けていたかと思いますが、必死に縋ったのが幸いしたのかもしれません(笑)。角転換作戦に対して実戦で後手が穴熊に組んでくる可能性は結構高いと思いますが、私見では先手が作戦勝ちしやすい。もっともその後については保証しかねますが。私が最も有力だと思う後手の対策は、いずれ研究を加えて紹介したいと思います。

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